JR西日本とJR九州は、山陽・九州新幹線の相互直通運転10周年を記念しておトクなきっぷ「記念スーパー早得21」を期間限定で発売します。
新大阪駅(大阪市内)・新神戸駅(神戸市内)を発着とする4区間に設定されます。お値段は小倉駅(北九州市内)・博多駅(福岡市内)・熊本駅間が大人10,000円(子ども4,990円)、鹿児島中央駅間が大人12,000円(子ども5,990円)となっており、通常の切符と比べて32〜48%おトクな設定となっています。
利用できる期間は2021年2月12日(金)〜4月25日(日)です。発売期間は1月12日(火)〜4月4日(日)で、乗車日の1か月前10時〜21日前まで発売されます。JR西日本のインターネット予約「e5489」および「JR九州インターネット列車予約サービス」限定で発売される商品です(新大阪駅・新神戸駅〜小倉駅・博多駅間は「e5489」のみ)。なお、新大阪駅・新神戸駅〜熊本駅・鹿児島駅間には通年発売の「スーパー早得21」が設定されていますが、左記期間は「記念スーパー早得21」での発売となります。
各区間とも、「のぞみ」「みずほ」「さくら」等の普通車指定席が利用できます。なお、熊本駅・鹿児島中央駅発着で「のぞみ」を利用する場合は、博多駅での乗り継ぎとなります。
九州新幹線は2004年に新八代駅〜鹿児島中央駅間で先行開業しました。2011年3月12日、博多駅〜新八代駅間の開業と同時に山陽新幹線との相互直通運転を開始し、2021年で10周年を迎えます。